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「 変わる 」時

  心理セラピスト ピュールプラスの ごうだみつよ です。 今までの自分ではダメだ...と思って、自分が"変わる"ためにいろいろはじめてみる。 "変わろう"と思っていろいろはじめたのに、なかなか変化を感じられない。 そんな風に焦る時期って、誰にでもあると思います。 例えば、"変わりたい"と思ってセッションを受けはじめた。 でもなかなか感情がでてこないし、自分のほんとうの気持ちが自分でも分からない... 今まで 何十年もの間 自分の中に押しこめてきた感情や自分のほんとうの気持ち。 感情や自分のほんとう気持ちがすぐに出てこないのは、押しこめて出さないようにしているのが当たり前になってしまっているから。 「感情や自分のほんとうの気持ちを素直に出す」って もともとは誰もが 自然にできていたはず。 でも そうして押しこめたのは自分なのだから、自分で「もう押しこめない」と決めて 感情や本当の気持ちを感じるようになることもできる。 "変わっていない"ように自分では感じていても、見えないところではもう変化ははじまっていたりします。 あるときなぜか急に感情が感じられるようになった...ということもあります。 急に変化した.と思いがちだけど、それは それまですでに準備してきたことの積み重ねの最後の一歩。 夜明け前って一番暗い っていいます。 でもなんとなく周りが薄明るくなったなぁと思っていたら、あっという間に明るくなる。 変化が目には見えなくても、日常の中でも 自分の感情を感じようとすること、自分のほんとうの気持ちに敏感になること その日常の積み重ねが大切。 見えない変化が、見える変化につながるから。

自分を大切にするって?

  心理セラピスト ピュールプラスの ごうだみつよ です。 自分を大切にするってどういうことがわからないって、時々聞きます。 ちょっと例えてみます。 例えば、履き心地の悪い靴。 なんとなく自分の足に合っていないような気がするけど、我慢して履いている靴 ありませんか? デザインも値段もまぁこんなものか...とどこか しっくりきてないんだけど、妥協して選ぶ。 なんとなく足に合っていない感じはあるけど、履いているうちに馴染んでくることを期待して購入。 我慢して履く。 そのうち 馴染むことを期待して。 我慢して履いているうちに痛みや違和感を感じないようになってくる。 (本当は痛みを感じているんだけど、感じないように感覚を抑圧してる...) ↑これって自分の足を大切にしてないですよね。 これとおんなじ。 自分に合ってなくて 自分でもしっくりきてないコトを、面倒だから…とか周りに合わせて...とか 妥協してそのコトをする。 そのうち自分に馴染むかも...とか 期待しながら、我慢。 我慢しているうちに、我慢している感覚もなくなる。 我慢している感覚だけじゃなくて、ほかの感覚も鈍ってくる。 感覚が鈍っていって、そのうち やりたいことがわからない...とか、自分の感情がわからない...ってなってくる。 やりたいこと とか、自分の感情とか感覚とか ないんじゃなくて、ただ抑え込んでいるだけ。 自分の奥底に押し込めてしまっているだけ。 少し前に しばらく履いていなかったショートブーツ、 久しぶりに履いてみたら... 履いた瞬間、足が何となく痛いかも...と思ったけど、時間がなくてそのまま外出。 歩いてるうちに、脚はどんどん痛くなるし 腰まで痛くなってくるし もう歩くのがイヤになってきた。 つま先だけの中敷きをいれたり 工夫はしている... ひんぱんに履いていた頃は、まだ靴に自分の足を合わせようとしてたんだなぁ...と。 もう履けない、履くことはない...と処分しました。 まずは痛みを感じないようにしているなら、痛みを感じることから。 なにか我慢しているなら、我慢してることにまず気づくことから。 自分の中に押し込めてしまっている自分の感覚、大切に。